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2007年5月29日 (火)

温故知新

故(ふる)きを温めて、新しきを知る。
 三日月の形をした黄色いお月様の横顔、18個の大きさの違う円筒の積み木を崩さないように積み上げていく。六面体を六色に塗ったサイコロを使い、振って出た目の色に合わせて、円筒の積み木を積み上げていく。単純だけど非常にバランスをとることが難しいゲームです。
 2歳の女の子が桜木町で、お母さんが振ったサイコロの目の色に合わせてひとつひとつ積み上げていって、完成させることができました。その後で、お母さんが自分でやってみるとどうしても積みあがりません。多分、ほとんど見ることの無い光景がそこにあったのだと、お母さんはいつか気づいてくれるかもしれません。
 八王子で8歳の少年が、積み上げては崩し、積み上げては崩し、1時間かけてようように積み上げてガッツポーズを静かに決めたのは印象的でした。
 日本で生まれた“お月さまバランスゲーム”は、とっても暖かく、ほのぼのとしたゲームに仕上がっています。

2007年5月22日 (火)

時の流れと盤上遊戯

 戦争をボードゲームにしたのが、将棋であると言われている。増川宏一先生の書かれた、”将棋”によれば、インドが将棋発祥の地であり、サイコロを使った4人制将棋”チャトランガ”から始まって、サイコロを使わない2人制将棋へと発展していったとされている。

 インドで始まった、チャトランガが、西に流れてチェストなり、東へ流れて、チャンギそして、日本へ伝わって将棋となった。ビルマやタイといった国々も独自の将棋があり、時代や場所の移り変わりと共に、様々なルールや駒の変遷がなされていったものと考えられる。

 将棋で遊ぶ姿は、アスリートとしての色がもっとも濃く出ているのではないだろうか。2007年10月26日から11月3日まで、マカオにて開催される第二回アジア室内競技大会、シャンチー(中国将棋)、チェス、囲碁が、公式競技として開催される。日本人は、誰が代表なのだろうか、そして、勝利の栄冠は誰の手に?

2007年5月21日 (月)

一騎当千

 一騎で千騎に当たれるところから生まれた言葉である。まぁ、三国志演義あたりだと、張翼徳が長坂の戦いで、万騎を相手に大喝して止めるとか、趙子竜が一騎駆けで子供抱えて万騎に挑むとか、講談上で言えば色々な一騎当千がある。
 ただ、なかなかに一騎当千を本当の意味で示すことは難しい。なぜなら、一騎当千を示すための力を示せる相手がいなければならない。三国志の呂布やトロイのヘクトルは、強さを示すことによって、闘った相手の名が後世に残ることとなる。劉備、関羽、張飛にせよ、アキレスにせよ、相手が強ければ強いほど、自分の名を残せる相手となる。
 曹操を見て許子将が、”治世の能吏、乱世の奸雄”と評したことは、時代に合うことで名を残せたものと、時代に合わざることで埋没した名前があることを示している。
 平和の時が続くと、天下騒乱を望む声が増え、平穏無事の人生ではなく、戦い死する時を求める声は決して小さくは無くなる。しかしながら、同じ声が、天下大乱となれば、平穏無事の人生を求める。なかなかに人とは難しいものである。一時は民衆の英雄として歓呼で迎えても、翌日には逆賊として吊りあげるのも民衆である。

2007年5月19日 (土)

悠久の時を越えてマンカラ

 数千年の時を越えて、遊ばれるゲームがある。紀元前15世紀頃からプレイされているとも言われている。
 インド洋沿岸諸国を中心として遊ばれているゲームに、マンカラがある。交易ルートの交差点でプレイされ、交易ルートの発展と共にゲームをプレイする人たちも広がった。地方にって、様々な名称やルールを持ち、非常に多くのプレイ人口を持つゲームである。
 一人のプレイヤに、6個の畑と一つの倉庫を持ってゲームは始まる。畑に、いくつかの実を均等に入れ、特定の操作を一人づつ順番に繰り返していって、自分の畑から実がなくなった時に倉庫に入っている実の数が多い人の勝ちである。
 ゲームボードも発売されたりしているが、別に地面に穴掘って、宝石や貝殻を入れてプレイすることもできるので、特別な道具がいるわけではない。紙に書いても大丈夫というゲームである。

悠久の時が流れてRoyal Game of Ur

 数千年の時を越えて、発見されるゲームがある。
 悠久の時が流れを遥か太古に遡ること数千年。チグリス川の傍に住み着いた人々が築き上げた都市、ウルの王墓を発掘したときのこと、ひとつのゲーム盤が発見されました。遊戯盤は、イラク博物館と大英帝国博物館に所蔵されています。遊び方が粘土版に楔形文字で記載されていたこともあって、遊戯史的にも重要な文化遺産となっています。このゲームは、大英帝国博物館でレプリカが造られていて、インターネット上で販売されています。大英帝国博物館

20_01   ゲームは、7個の駒と、サイコロを4個振って進む双六です。サイコロは、四角錐でサイコロの目は1と0です。サイコロを振って、出た白の目の数だけ進みます。全部黒だと進めなくて一回休みとなります。駒はどれを進めてもいいですが、ひとつのマスには一個しか駒が入れません。駒がいるマスに別の駒を進めると、その場所の駒をスタートに戻すことになります。7個の駒を進めていって、一番早くすべての駒をゴールさせた方の勝ちとなります。現在のバックギャモンの先祖と言われているゲームです。

2007年5月 1日 (火)

小説を忘れた小説家?

 新井素子さんは、好きな作家の一人ではある。しかしながら、滅多に新作がでない作家である。田中芳樹とかも忘れたころに出版されれば良い方で、忘れきって諦めてもまだでなくて、出た後で、まだ書いてたんだというのを思い出す。
 そういう作家だったりする。
 ま、私も忘れた頃に仕事をしてる技術屋なので、あんまし偉そうなことは言えない。最近、特に仕事が遅い。気力の減退は事実で、そろそろ精神的にやばい状況なのも事実である。
 ま、今の仕事を辞めちゃうと、仕事そのものをしないだろうから、生きていたいと思ったら、今の仕事を続けるしかないのだけどね。最近の問題は、生きていなきゃいけない理由が、無くなっているからなんだけどね。

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