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2007年6月 1日 (金)

サイコロ その1

 ”サイコロ”の呼び方自体はダイス、ちょぼ、賽子に骰子とか色々呼ばれている、非常に長い歴史を持つ遊戯用具です。増川宏一さんの著書「さいころ」(法政大学出版局)によれば、世界で最も長い叙事詩「マハーバーラタ」にサイコロについて記述されているというお話が掲載されているので、紀元前5世紀頃には、すでにサイコロがあったということが言えると思われる。
 サイコロ賭博が、公序良俗に反することが多かったため、どうも学術的な対象になることが少なかったと思われる。しかしながら、賭博が古代インドでは教養科目であったことは、あまり知られていない。「マハーバーラタ」では、知性の高い人が、賭博に勝利することができるとされている。また、イカサマはいかなる悪よりも悪であるとされている。
 しかしながら、今の日本における教育では、サイコロの学問的な象徴である確率のお話は、あまり数学の中では話をされることが少ない。本来、経済や社会の予測や状況分析を考える上で、サイコロのお話は非常に重要であるにも関わらず、あまりそういった事柄を学術的に語られる方は少ない。いないわけではないし、最近は、金融工学の進展もあって、かなりそういった事象についての研究も進んでいるといえる。

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