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2007年6月 7日 (木)

サイコロ その4

 将棋がインドで始まった時には、サイコロが使われていたが、時が流れチェスや日本の将棋になったサイコロが消えたのは、サイコロの確率性に対する不信感とイカサマに対する不安感からだったのではないかと考えます。(本当かどうかはわかりませんが、時代が進むにつれて、将棋にダイスを使わなくなったことを考えると、事実なのではないでしょうか)
 ランダムな確率変動は、再現性が無いというのが理想なので、出た目の記録自体にはそれほど大きな意味は無いというか、無いようにゲームを構成していく必要があります。状況によって、どんな出目が欲しいかということと、出目がなんであったかは明確に切り離して考える必要があります。
 囲碁、将棋といった確率変動性が無くなった盤上遊戯では、記録が非常に意味を持ちます。棋譜が、価値を持つことになるのも、棋譜によって勝負を再現することが可能だからです。こういった勝負事の場合は、判断力や記憶力、システムの把握力といった個人の能力そのものが、勝敗に直接的に繋がります。
 サイコロを使用するゲームが好きな人と、サイコロを使わないゲームが好きな人は、勝負に対する言い訳をする時に、どの程度サイコロに責任を負わせたいかによって変わっていくと考えます。真の賢者は、サイコロを使った勝負であっても、サイコロに責任を負わせず、自らの力で勝つことで、自分自身が真の賢者であることを示すのですが、なかなかにそう考えてくれる方は少ないようです。運が良かったからは、単なる言い訳であり、運が悪かったからも言い訳に過ぎません。
 サイコロを使ったゲームであっても真の勝利者になることを目指すことが、真の賢者への道と考えるのですが、そう考える方は少ないのが現状です。

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