現実と乖離しつつあり?
以前に「胡蝶の夢」という話を描いてみたが、現実と幻想とが、入り混じった小説が流行っているようである。転生モノや、異世界モノというのは、面白いネタではある。しかしながら、現実との調和が上手く言っているようには思えない作品が多い。また、幻想側に都合の良さだけが使われているようなところも気になるところである。
幻想世界が、ご都合主義的に構築されているというのは、当たり前と言えば、当たり前だったりするのである。面白ければ、構わないとは思うのだが、現実と乖離していることが、現実になるということは無いので、乖離を受け入れ過ぎていることは、怖いと思うのだが違うのかなぁ。
« 謹賀新年 | トップページ | 知的生命体であること »
« 謹賀新年 | トップページ | 知的生命体であること »
コメント