DeveloperとCreator
前に、エジソンの言葉を描いたことがある。
「1%の才能と99%の努力」のことである。
この言葉は、良い意味でも悪い意味でも、エジソンという人を象徴しているように思う。Developerがいなければ、Creatorが何人いても製品は造れない。Creatorがいなければ、Developerが何人いても、製品を生み出すことはできない。
製品を造り出すためには、Creatorがいて、Developerがいることが重要である。個人的には、自分の能力は、Creatorというよりは、Developerにかなり偏っていると判断している。Creatorの才能は"0"では無いが、かなり低い。また、Developerとしての能力も"0"では無いが、それほど高くも無い。
才能がいくらあっても、努力しなければ報われることは無い。どんなに努力をしても、才能が無ければ徒労に終わる。これは、事実でもあろう。努力することは、必要である。だが、一番に必要なことは、自己の才能を生み出すことである。
"1"の才能は、2や3と伸ばすことは不可能ではない。しかしながら、"0"はゼロであって、どうすることもできない。ただし、本当に才能が無いという人は居ないと断言しても良いと思う。自分から才能を"0"にしてしまった人は、どうすることもできない。甘えてしまえば、"99"の才能があっても、活かせる才能は"0"にしかならない。
そして、才能は、他人が与えられることは無い。
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