2011年5月 1日 (日)

ヴィンランド・サガ10巻

 ヴィンラント・サガの10巻が発売された、デーン人によるイングランド征服は、デーン兄弟王の継承権争いに発展し、色々な思惑を絡めつつ進展している。トロルの子トルフィンは、徐々にきな臭くなる状況の中、平穏な農村で奴隷の生活を送っていた。そんな頃のお話である。
 個人的には、クヌートとハラルドの争いの方が、観たいと思うが、トルフィンの視点は面白い。戦士の持つ、生と死の狭間に存在することへの問いかけが興味深い。正史としては、クヌートは、最終的にイングランド、デンマーク、ノルウェイの3つの王位を継承する、大王と呼ばれる地位に昇るみたいである。はてさて、ヴィンランド・サガでは、どのように描かれるかが、今後に期待というところであろうか。

2010年8月24日 (火)

ナウシカに出てくる、クロトワですね


ブログネタ: ジブリ作品であなたが好きな脇役は?参加数拍手


 非常に面白くて、いなくてはならない存在、それが脇役です。ジブリの作品では、ナウシカに出てくる、クシャナ殿下の副官クロトワが、とっても良い感じの脇役だと思います。クシャナ殿下が行方不明後、自分が成り上がろうとしたけど、戻ってきたクシャナ殿下を見て、「短けぇ夢だったなぁ」という台詞が、一番の好みのシーンです。

2009年10月29日 (木)

Black Lagoon9巻発売

 ロベルタこと南米のメイドさん再びです。ようよう、9巻にて完結しました。完結するまで待っておられた方は、お買い時と思います。ただ、ロベルタの強さは、フィクションでしか描けないような、狂気に満ち溢れています。
 銃撃の嵐、アクションの連続ではあるのですが、この作品は諦観の先に見る冒険が描かれているように思います。読み手によってかなり違うかと思いますが、ハッピーエンドになることは、ほとんどない作品で、今回もハッピーエンドにはなっていないと思います。
 巨大なリヴァイアサンが暴れる闇の中で、誰も彼もが、必死に足掻き、誠実に生きようとする姿は、あまりにも切ないです。

2007年12月25日 (火)

ガラスの艦隊

 第一話が無料視聴だったので、ネット上で視聴したのが、”ガラスの艦隊”というアニメである。アニメーションの中で艦隊戦を表現することが非常に厄介で、そこらへんをきちんとに描くことが難しかった”銀河英雄伝説”とか、設定を変更することで単艦戦闘に特化することで描ききった”スペースシップ・オペレーターズ”がある。
 雰囲気的には”ベルサイユのばら”的な世界で、革命騒ぎを宇宙に展開して、時代に翻弄される男装の麗人というお話はなかなかお約束事っぽくて好きだったりする。当初、後からふとつけたテレビでやっていたアニメだったので、そういう意味では最初の方は見てなかったので、いまさらのように視聴を始めたという感じである。
 シナリオが、物足りないかなという面があるものの出来が良くて、非常にスタンダードに仕上げられているように感じた。”銀河英雄伝説”の頃は、ほとんど動画がおこせなくて動かなかった艦隊がCG化されて綺麗に動いているのは、きっとできなくて悔しい思いをしたスタッフがいたのではないかと思う。全部を見ているわけでもないので、お話的にも絵的にも、全体的な確認は最期になるかなと思うものの、この年末年始に金を払って見る価値はあるかなぁと思ってたりします。他にすることないからねぇ・・・sigh

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