悠久の時を越えてマンカラ
数千年の時を越えて、遊ばれるゲームがある。紀元前15世紀頃からプレイされているとも言われている。
インド洋沿岸諸国を中心として遊ばれているゲームに、マンカラがある。交易ルートの交差点でプレイされ、交易ルートの発展と共にゲームをプレイする人たちも広がった。地方にって、様々な名称やルールを持ち、非常に多くのプレイ人口を持つゲームである。
一人のプレイヤに、6個の畑と一つの倉庫を持ってゲームは始まる。畑に、いくつかの実を均等に入れ、特定の操作を一人づつ順番に繰り返していって、自分の畑から実がなくなった時に倉庫に入っている実の数が多い人の勝ちである。
ゲームボードも発売されたりしているが、別に地面に穴掘って、宝石や貝殻を入れてプレイすることもできるので、特別な道具がいるわけではない。紙に書いても大丈夫というゲームである。
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