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February 21, 2006

PCカードスロットとデータ集録

 ナショナルインスツルメンツさんから来るメールマガジンに”PCカードスロットって無くなるの? USBの時代到来”という記事がでていた。データ集録装置として、PCカード型は、非常に使い勝手が良いのだが、色々と欠点も多かったので、インターフェースの変更は悪くは無い。
 しかしながら、USBはUSBで色々と問題があるので、そこら辺をきちんと考えていただければありがたい。

 PCカードスロットを使ったデータ集録装置としては、DAQCard-500と1200を使っていた。
 PCカードの欠点は、デスクトップにPCカードスロットがあるとは限らないことである。また、PCカードスロット自身がインターフェースとして古いこともあって、パソコン側に認識されない状況があったりもする。ここら辺が辛い。
 また、データ集録装置として、PCカードのタイプを使う場合、カードの放熱が厄介な問題となる。実際にPCカードを10時間程度連続稼動させた後で、パソコンを再起動させた場合、何回かに一回はPCカードの認識に失敗する。(この状況で抜いたPCカードは触れられないくらい熱い)
 つまり、PCカード型のデータ集録装置を使って、長時間計測をおこなうことは、あまりお勧めできないというお話になる。
 USBの場合は、データ集録等に問題が生じるわけではないが、USBのインターフェースとしての欠点がそのままデータ集録装置の欠点となる。データの転送速度や、他のUSB機器との相性などがある。実例としては、USB接続のMOドライブと一緒だと、認識に失敗するケースがあった。もっとも、USB接続のMOドライブは、たいていの機器と相性が悪く、パソコンとの相性もあんまし良くないので、テスト用に重宝してたりもする。このトラブルは、従来SCSI接続で接続していた機器全般に言える欠点である。ま、HDDやスキャナあたりは、ほぼ解消されているみたいだけど、MOドライブはまだまだ解消できていない。(というか、解消するつもりも無さそうである)
 利用する側としては、どのようにデータ集録を考えるかであり、計測対象と計測にかかる時間等を含めた実験計画に合わせて、集録ボードやパソコンを選定する必要があります。性能だけで、計測器を選定してはいけません。実際にどのように使うのかを考慮したうえで、計測器の選定をおこなってください。

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