新JIS記号について 2

新しいJISの記号で、旧JISと異なるイメージになるのが、オペアンプである。リニアICと非リニアICという考え方が従来とすれば、今の考え方は、アナログだろうが、デジタルだろうが、新しいJISでは全部一緒という考え方になっているということである。ヨーロッパでも使われていた、オペアンプの図記号も書き換えということになったことからすると、ISO/IECはここらへんの図記号をすべてブロックダイアグラムの考え方に従って統一したということになる。
だいたい、こういった提案は、5年位前からやっているし、説明したりしているのだが、結果的に日本ではほとんど無視されてきた内容である。ISO/IECは、図記号の原則と考え方の矛盾点を整理した形になるので、それほど大きな違いは生じていないが、日本では、非常に異なる結果となっている。
この2、3年くらいで、電気工事の資格試験にでてくる図記号が新JISに変わってきたので、そろそろようやく新JISというか、国際標準化へ向かう流れが日本でも生まれてきたことは確かである。しかしながら、大学院の試験とかは、旧記号のままであることが多く、おそらくは技術系の高等教育機関では、ほとんど手を付けられていないのではないかと考えられる。








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