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January 2007

新JIS記号について 2

Op

 新しいJISの記号で、旧JISと異なるイメージになるのが、オペアンプである。リニアICと非リニアICという考え方が従来とすれば、今の考え方は、アナログだろうが、デジタルだろうが、新しいJISでは全部一緒という考え方になっているということである。ヨーロッパでも使われていた、オペアンプの図記号も書き換えということになったことからすると、ISO/IECはここらへんの図記号をすべてブロックダイアグラムの考え方に従って統一したということになる。
 だいたい、こういった提案は、5年位前からやっているし、説明したりしているのだが、結果的に日本ではほとんど無視されてきた内容である。ISO/IECは、図記号の原則と考え方の矛盾点を整理した形になるので、それほど大きな違いは生じていないが、日本では、非常に異なる結果となっている。
 この2、3年くらいで、電気工事の資格試験にでてくる図記号が新JISに変わってきたので、そろそろようやく新JISというか、国際標準化へ向かう流れが日本でも生まれてきたことは確かである。しかしながら、大学院の試験とかは、旧記号のままであることが多く、おそらくは技術系の高等教育機関では、ほとんど手を付けられていないのではないかと考えられる。

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新JISの図記号について 1

 国際規格上の図記号についてであるが、日本ではあまり浸透していない感じがするのは気のせいなのかなぁ・・・
 JIS規格が国際規格にあわせた図記号に変わったとは言っても、変わってる様子の無い技術情報誌が多い気がする。回路のテキストは、初版が2005年とかでも、旧記号で書かれている専門書籍があったりする。日本の技術屋さんは、国際規格に喧嘩を売っているの人が多いのかなぁ・・・
 現在の図記号の原則は、Block Diagramが基準となっている。箱状のcomponentがあって、入力端子が左に来て、出力端子が右に来る形態を基準としている。componentの内容をelementとして箱の中に記述する形だと考えた方が解りやすい。
Diagram1

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文字によるブロックの表現

 JIS B3503の表現では、JIS X0201での記述になることから、JIS規格上では、かなり苦労している感じがするのが、Block Diagramの表現である。電気回路の図記号である、JIS C 0617だと、回路図記号が文字コードではなく、完全にシンボル表記になっているので、楽な感じになっているが、PLCの規格では定義されていない。
 ここらへんは、どうやらアプリケーションソフトの問題なのだろうか。電気回路や電子回路図は、図記号そのものをユーザー側で作成するが、PLCの場合は、PLCの製造メーカが使っているもの以外のアプリケーションが使えないため、作成側に自由度が無いからなのかな?どうなのだろう、疑問である。
 まぁ、二値論理回路の回路図は、”電気関係への適応として作成されているが、電気によらない空気式、液体式や機械式装置にも適応できる”という形になっている。ここからすれば、FBDも従来は、二値論理による表現だったことを考えれば、二値論理回路図(JIS C 0617-12)は、使っても良いということになる。ラダー図はともかく、FBDは、二値論理回路図に近い形態になっているのは、そのこともあるのだろう。
文字で書くのは、書きづらいなぁ・・・絵で描くほうが楽やなぁ・・・アスキーアートって良くやるなぁ・・・
Ascii

 ちなみに、ブログ上では文字では、絵は描きづらいなぁ・・・という結果となってます。(画像データとして掲載)

水平線  -------

垂直線   |

  |
接続     ---+---
   |
接続しない -------
|

+------+
| |
ブロック図 ---| |---
| |
+------+
コネクタ   ------->OTTO>
>OTTO>-------

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JIS B 3503(IEC1131-3)から見る組込 その2

 国際標準化の流れ(手続き型言語から関数型言語へ)
 データフローを基準とした設計・製作の流れが、確立されつつあります。機械、電気、情報それぞれがデータフローを基準とした設計・製作をおこなう流れが必要となります。相互に関連する部分は、フローを流れるデータの質(変数の型や配列といった信号の性質)を相互にあわせる必要が生じます。
 総合的なものづくりをおこなう場合、マネージメントを担当する人は、こういった各設計グループにおけるフローを把握し、個々の状況を確認しつつマネージメントをおこなう必要があります。
 こういった状況を踏まえれば、CやJAVAといった手続き型の言語形態は、今後の情報関連における設計・製作で使うには、きちんとしたデータフロー型にあわせたコーディングをおこなう必要がある。また、フローの流れがそのまま関数の流れとして記述可能な関数型言語を使った方が効率があがると考えられる。(ま、言語そのものを覚えるのは大変だけどね・・・)
 そういう意味では、今後の浸透しそうな言語には、FBDやSTといった形態を持つ言語ということになる。パソコンで使われる言語としては、Haskel等が関数型言語にあたる。

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JIS B 3503(IEC1131-3)から見る組込 その1

空気圧を含め、産業用の制御装置として一般的に使われるPLC[Programmable Logic Controller]は、組込マイコンが使われている制御装置なのではないかと思う。ただ、これらの制御装置を組込系と呼ぶことは少ない。何故なのか?
 PLCは、1968年のゼネラルモータース社から明示された10カ条の仕様書から始まっている。私的には、造ったメーカや製品そのものではなく、設計のための仕様書が重視されている製品としては非常に数少ないものだと思う。
 1.簡単にプログラミングができ、現場での変更が容易であること
 2.保守が容易で、修理が可能であること
 3.生産現場における信頼性が、リレー制御盤と同等以上であること
 4.リレー制御盤よりも外形寸法を小さくできること
 5.他の制御機器に対して、データの転送が可能なこと
 6.リレー制御盤に比べて、安価であること
 7.入力については、商用交流電源での入力が対応可能なこと
 8.出力については、商用交流電源として、電磁弁や電動機が駆動可能なこと
 9.基本ユニットの拡張が、最小のシステム変更で可能なこと
10.プログラマブルなメモリーを有すること
 この仕様に詳細な条件が組み込まれた形で、今のPLCが構成されている。結果として、組込マイコン+入出力装置といった構成でPLCは構築されている。つまり、組込系としては、仕様設計にせよ、アプリケーションの開発にせよ、本来はJIS B 3503(IEC1131-3)を基準に考えれば、かなり楽なんではないかと思うのだが、組込系の技術屋さんはそういう形態にはなっていない。(というか無視?)どうも、業界が違うという意識が強すぎて、本来的に協力できるはずだし、もっときちんとした対応ができればユーザーからすると楽になるのだが、そうはなってないというかなりそうにないのが、非常に残念であるし、私的には莫迦らしい限りである。

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20周年記念エディション その1

メニューのグループ分け
20_lab04_old
20_lab04
 とりあえず、LabVIEW8.2について、LabVIEW7と大きく異なる形でグループ分けがされている。8.0の評価版とも違うことからすると、グループ分けに関する姿勢が変化していると言えるかな。8.0と8.2については、姿勢の変化でははなくて、8.0を再整理した感じなので、8.0と8.2はそんなに違和感は無い。ただ、7.0では省略されていたっぽい従来型のVIが、8.2ではメニューとして復活しているのはありがたい。
 昔から、LabVIEWを使われていた方からすると悪くないバージョンアップだと思うけれど、LabVIEW7から始めた方の場合は、戸惑われている方も多いのではないかな?データフローを原則とした、プログラミングという流れは変化してないものの、そのアプリケーションを操作するメニューは、7.0でかなり大幅な思想変化が起きていたのだが、8.2ではかなり状況は復古的な印象がでている。

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LabVIEW 20周年記念モデル到着

Img013
Img012
 LabVIEW8.2(20周年記念モデルなのだそうな)がようようにして到着、予算申請に3年くらいかかっているから、ようやく認可が下りたら20周年だったという感じかなぁ。アカデミックパックでの購入なので、かなり安く買えたのは事実である。
 契約事項で、アカデミックパックは、業者入札ではなく、NI社の直接契約という形になるらしく、事務の人が苦労したみたいである。(ご苦労様でした)
 中味は、英語版、日本語版、フランス語版、ドイツ語版、韓国語版、中国語版が入っていた。(英語版と日本語版くらいしか使わないんだけどねぇ・・・)

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謹賀新年

あけまして
 おめでとう
  ございます

 今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

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