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January 2008

January 30, 2008

CADって何だろ? その4

 3次元の2次元への投影、そして時間軸上への投影
 CADでの作図は、必要な要素条件をイメージし、そこから形状のモデリングに入ります。この時に2次元CADで描くか、3次元CADで描くかは、なかなか意見が分かれるところでもあります。対象の空間形状を認識して、具現化していくと考えるべきで、3次元CADだけで良くて2次元CADを教える必要は無いという方がいます。ただ、この時の注意事項としては、3次元CADから2次元図面に落とす場合にきちんと三角法については、できているというのが前提です。三角法できちんと作図するためには、2次元CADから教えて、3次元CADに移行するべきだという方もいます。ここらへんの違いは、三角法について教えるにあたって、どのように教えれば、効果的かという点で意見が異なると考えます。どっちなんでしょうねぇ・・・そこらへんは、教える側の思想に左右されると思われます。
 ま、欧州とかの場合は、三角法の部分が、一角法となります。そこらへんは描き方の習慣みたいなものですから、どっちが良い悪いというのはありません。
 物理的にものは、3次元上に形状を保有します。装置の稼動時や経年劣化を考える場合は、4時間軸上に3次元のものがあると考えます。紙に印刷しても、ディスプレイに表示しても、平面状の表示となります。3次元上の形状を2次元上に表示するためにおこなうのが、投影という手法です。つまりは、影を映すということです。水平面に対して、投影されるのが平面図で、垂直面に対して投影されるのが正面図となります。
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January 29, 2008

CADって何でしょう その3

 ぽんち絵って、1841年刊行のイギリス雑誌Punch or the London Charivariの日本語版が訛ったものなのだそうな。”CADってどない使うねん”のコラムから。

 結構、学生がやろうしないのが、このポンチ絵(イメージ図)を描くことです。相手に説明する場合に、図示で説明することができません。すぐにCADで描こうとします。イメージ図が描けないので、相手にその場で説明できません。一旦、CAD図面をおこそうとしますが、非常に無駄な時間を相手にとらせてしまいます。ここらへんのデザインレヴューが、非常に困難な状況にあります。
 綺麗な絵を描こうとか、汚い絵じゃ嫌だとか、そういう思いから絵を描こうとしないのと、空間上の配置を二次元におとすことそのものが、あまり練習して無いために、手が動かないという状況が発生します。なかなか、こういった部分は練習する機会が少ないので、練習できるときに練習したほうが良いとは思うのですが、あんまし上手くはいかないですねぇ・・・
 本来的には、CADを描く前に必要なことがたくさんあるのですが、どうもその部分は苦手みたいですネェ・・・

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January 25, 2008

素子記号 その4

 現在、困っているのが、電子回路図面を新JISで作成するときに正しい図は、どう描けばいいかという問題があります。当ページを閲覧していただいている方々で、そういった部分で調べるときに使われている方もおられます。間違いが無いように、できる限りきちんと規格書を確認しつつ、描いているつもりでありますが、なかなか確認しきれないことも多く、
 何個か、メールで規格協会に質問を送っているのですが、帰ってこないメールを、二ヶ月とか三ヶ月とか待ちぼうけているところがありますが、授業は始まります・・・sigh・・・。実務上で教える場合に、非常に困るのですが、返事が無い以上は、多分きっとこう描くんじゃないかなで教えざるを得ません。電子回路の設計・製図では、非常に困った状況が発生しています。
 例えば、74HCU04や74LS04というinverterICを表記する場合、図1のようになることは、JIS C0617-12の12-27-12で描かれています。
7404


問題は、電源線を回路図上で表記する方法として、12-47-02が規定されていますので、多分きっと図2のようになるかと思います。誰か、確認してくれないかなぁ~
7404iec


しかしながら、合ってるかどうかの質問の回答は帰ってきません。(T_T)教える側としては、非常に困る状況ですが、今の電子回路の設計・製図は、非常に厄介な状況にあると考えていただいたほうがいいかと思います。また、電子CADでこの描き方ができるCADは、まだ見たことが無いです。

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January 23, 2008

検索ワードから見る現在

 現在、ココログの機能を使った、検索ワードチェックを時々している。
 一週間(2008年1月16日~2008年1月22日)のページを訪問するきっかけとなる検索ワードとしては、あたりまえのようであるが、LabVIEWがもっとも多い。ま、綴りとしてはいくつかあって、labview,LabVIEW,LabView,Labviewと大文字と小文字での表現を併せると、83件くらいになる。解析対象となるアクセス数が612件であると考えると、10%以上がLabviewとなっている。
 ちょっと意外だったのは、MATLABの記事とかも描いているので、ワード検索であればヒットすると思うのだけど、5件と1%に満たない。記事数がそれほど多くは無いので、一概には言えないが、少しユーザの状況が変化してきているみたいである。
 MATLABの場合は、シミュレーション用という要素が強いため、最近の流行である、実機を動かすという部分で厄介なところがある。LabVIEWも実機を動かす部分で問題がないわけではないが、実機を動かすことを前提に設計されていることもあって、実機を動かすにはMATLABよりは向いている。さすがに20年以上、計測制御関連機器を造り続けただけあって、LabVIEWはソフト・ハードともに造りこまれているのは確かである。
 ま、十数年使い続けている立場からすると、嬉しいですが、ようやくコード記述から開放される時代になったのかなという感じがしています。
<コラム(2.9MB)「koramu.pdf」>


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January 17, 2008

素子記号 その3

 信号の方向と制御の方向についての国際記号の流れについては、油圧・空気圧の図記号が理解しやすいと思われます。駆動側の流れと制御側の流れを、明確に分けて記載することとなっています。実際に良く使用される、パイロット圧力でスプールを動かすソレノイドバルブの場合、中で配管が繋がっていることもこともありますが、省略される形となっています。
03_1


 電気回路のスイッチも同じ形になっていて、信号と制御を分けて記載する方法をとっています。
03_2

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January 09, 2008

通信制御命令

 何度か記事に掲載しているが、計測器等の通信制御命令で非常に良く使われるのが、”*IDN?”です。これは、”IEEE Standard Codes, Formats, Protcols, and Common Commands for Use with IEEE Std 488.1-1987, IEEE Standard Digital Interface for Programmable Instrumentation”(IEEE488.2-1992)に記載されている命令となっています。
 このインターフェースは、一般にGPIBと呼ばれている通信用インターフェースです。インターフェースとしては、パラレル接続のインターフェースで、プログラム可能な、計装用スタンダードインターフェースとして使用され、安定して動作可能であることと通信速度が稼げることで定評があり、イーサネットが一般化されるまで、通信制御用インターフェースの主流となっていました。
 また、IEEE488.2では、共通命令(Common Commands and Queries)が定義されていて、通信確認等をおこなうのに使用されていました。こういった通信制御に使用する命令体系が確立されていることから、イーサネット等の新しいインターフェースが使われるようになっても、計測器メーカではそのまま使用しているところが多いのも事実です。ま、新しくきちんとした命令体系をメーカで開発するのも金かかりますからね。

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January 08, 2008

素子記号 その2

 従来の素子が持つ抵抗値は、抵抗値=電圧値/電流値によって計算されていたが、この考え方がインピーダンス=電圧関数/電流関数に移項しつつあるというか、現場では十年以上前から移項していたところにようやく図記号が追いついたという方が正しい。つまり、抵抗値の図記号が変わったことは導線上を流れる電荷の状態は、直流と交流という考え方ではなくて、周期信号の周期が長いか短いかという考え方に移項したと考えた方が良い。
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私的雑感 その2

 人材不足?
 この1,2年、好調な景気にひきづられるように、雇用状況が改善され、人材不足を叫ぶ企業が増えています。どっかが出版している白書関係では、人材不足が深刻な問題を引き起こすような話が書かれています。人材育成をしなければならないような話が、そこらかしこに記載されているのも事実です。
 ものづくりの分野でも、人材不足が叫ばれているのも事実です。しかしながら、注意しなければならないのは、人材が不足しているのは、実務をきちんとこなせるプロ技術者であるという点です。また、必要な技術者数の測定方法もきわめてあいまいで、かなり重複して加算していると考えられます。つまり、白書に記載されているような人数で不足していることは無いと思うんですけどね。積算の考え方が、受注側の業務量で積算しているようで、発注側の業務量の積算ではないみたいなんだよね。
 技術者不足の声は、発注量が受注可能量を上回っているために生じている。しかし、不足数の積算は、受注側の不足量で積算されている。予算折衝という国策上の数字は、都合のいい数字で構成されている。ただし、数字というものは、一度、公表されると勝手に歩き出していくもので、最初はそんなに大きな問題にならなくても、いつのまにか取り返しのつかないくらい問題を拡大させてしまいます。

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January 01, 2008

謹賀新年

あけまして
 おめでとう
  ございます
今年もよろしく、お願い申し上げます。

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