MATLABからLabVIEWへ その2
MATLABでは、M-fileを使って、演算処理を保存しておく方法をとっています。コマンドを並べて、実行処理できるように記述したファイルをMATLABでは、M-fileと呼んでいます。
M-fileの作成は、MATLABを起動して、ファイルから新規作成の中にあるM-fileを選択して実行します。実行しますと、エディタ画面が起動します。エディタ画面上に、MATLABのコマンドを記述していくことで、プログラムを記述することができます。
LabVIEWでMATLABで作成したM-fileを使用する場合、MATLABscriptを使います。
<MATLABからLabVIEWへ その1>http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2008/07/mtalablabview_fd53.html
MATLABscriptの枠にマウスのカーソルを合わせて、右クリックします。右クリックした後で、表示されるメニュー画面から、インポートを選択します。選択した結果ファイル選択画面から、LabVIEWに組み込むM-fileを選択します。
出力端子を組み込み、演算結果を出力できるようにすれば完成となります。
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