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February 04, 2009

プロジェクトとして”総合的なものづくり” その2

 マネージメント業務、最近、非常によく聞かれるようになったのが、プロジェクト・マネージメントです。これは、プロジェクトを成功させるための活動とも言えます。プロジェクトを成功させるためには、プロジェクトの目標を達成するだけではなく、プロジェクトの制約条件を満たしたうえで、目標を達成しなければなりません。
 プロジェクトの制約条件には、「時間」や「コスト」、「顧客満足度」や「達成感」などなど様々な事項が含まれます。プロジェクト・マネージャーは、制約事項のバランスをとりながら、最終的にプロジェクトの目標を達成させるという活動となります。
 きちんとマネージメントされたプロジェクトは、ツアー旅行のコンダクターのような立場となります。計画を立て旅券等の手配や時間の確認をおこない、連絡や調整をおこない、ツアー中に客の応対をしながら出発から帰着まで、きちんと対応して参加者全員に満足してもらうのがコンダクターの仕事となります。ツアーのコンダクターの仕事にあたるのが、プロジェクトにおける、プロジェクト・マネージャーの仕事となります。

日本は、割合に気ままに旅に出て、いつのまにか色々な仲間に出会ったりしながら、旅を楽しみ、戻るべき場所へ帰ってくる。そんなプロジェクトが、非常に多かったように思います。旅の途中で、金が無くなって、組紐を編んで、売り歩きながら旅をしたり、大道芸をして金もらったり、強盗にあって殺されちゃったり、様々なトラブルに出会うことで、コスト増や時間といった制約条件を逸脱していって、結果的に目標を達成できたとしても、莫大な負債を抱えてしまったりしたプロジェクトなんかもあります。
 本来、企業が実行するプロジェクトは、行き当たりばったりは認められません。しかしながら、なかなかにプロジェクトをきちんと把握して、成功に導いていくことは難しいものです。プロジェクトは、プロジェクト・マネージャーがいたら成功するものではありません。プロジェクトに関わる人がすべて、プロジェクトに協力し、きちんと目標を見据えて舵取りをすることで初めてプロジェクトは成功に向かいます。現実のプロジェクトは、プロジェクト・マネージャーとは関係のないところで、圧力がかかったり、つぶれてったり、サボタージュにあったりして、プロジェクトそのものが崩壊していきます。おそらくは、成功するプロジェクトよりも、失敗するプロジェクトの方がはるかに多いのではないかと思います。
 ただ、プロジェクトの成功率を高めるためには、プロジェクトを実施していく上で、どのような知識・技術体系が必要であり、獲得しなければなりません。必要となる、知識や技術体系が持つ、スキルの集約や整理されたものが、PMP:Project Management Professionalの試験になります。
 試験に受かったから、プロジェクトが成功するわけではありませんが、プロジェクトの成功確率はあがると思います。

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