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March 07, 2009

計測におけるタイミング

 測定器を複数使用する場合、測定時間を一致させることが困難である。デジタルマルチメータのような計測機の場合、測定時間が測定値によって異なるため、厳密な測定時間を決定することができないことが多い。オシロスコープのように実時間計測を基準としていても、それは、計測機の内部処理における実時間処理であり、プローブでの反応から画面に表示されるまでのタイムラグは、無視し得ないことが多い。
 周期計測の場合は、周期が一致するトリガーレベルを合わせることで、タイムラグを修正する方法をとることが多い。また、タイミングを出力として1ch確保し、多チャンネル計測をおこなって、タイミングを演算処理可能な範囲に収めるという方法がある。
 いづれの方法をとるにせよ、起点となるトリガーに対して、測定に必要な反応速度がどの程度であるかを確認する必要がある。

 μsec単位で実時間処理をする場合、計測機を通信用インターフェースを介して使用することは難しい。すべての計測に必要な信号を多チャンネルのADを使用する方法であれば、構築する手間暇がかかり、面倒ではあるが、汎用性が高くたいがいの計測には耐えられる計測システムを構築することができる。また、価格的には高めになるが、多チャンネルのデータレコーダを使う方法が、システム構築の面倒を避ける上では有効である。大手計測器メーカ製であれば、温度計測、歪、電圧といった様々な測定要件に合わせて、アンプユニットを選定することが可能であり、アンプユニットの変更から計測システムの構築が可能である。(選定要件としては、必要となるアンプユニットの交換に耐えられること、必要チャンネル数が確保できることを決めておくことである)

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