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March 05, 2009

計測評価の根幹の変化

 以前にも似たような記事を描いているが、計測評価を行っていく上で、最大の課題は、計測評価をおこなう主体が存在することである。科学の進展から、計測評価の客観性が求められてきたが、計測主体が存在する以上は、客観性に限界が生じる。このため、主観を前提として、客観性の限界範囲を確定する方向へと変わった。
 これは、誤差と真の値に関する考え方の変化となって表れている。
 誤差[Error]=真の値[True value]-測定値[Measurement]
 式が変わっていないので、そのまま教わってしまっても気づかない方も多いが、考え方は大きく異なる。従来は、”真の値[True value]”が存在するとして、”真の値[True value]”を求めるために、実験データの処理をしていったが、現在は、”真の値[True value]”は求めることができないものとして、測定結果からTrue valueの存在範囲を確定するという方法をとる。これを、不確かさ[accuracy]という呼び方をしている。

 測定精度をあげることは、真の値[true value]の存在範囲を狭くすることと、真の値とのズレを小さくすることでとなる。

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