« 1日あたりが、100hit突破!!・・・ | Main | ディスカッション[discussion]形式について »

June 30, 2009

ソフトウェアの寿命

<PLM:Product Lifecycle Managementの記事>を前に描いた時の補足です。
 個々の部品の寿命を考えていくというのは、非常に重要であったりするのですが、半導体素子や機械部品は、ある程度の部品に関する寿命が数値で計算できます。計算によって予測することが困難な部品の寿命が、ソフトウェアの寿命です。
 ソフトウェアの寿命で一番有名な問題が2000年問題であったろうと思います。ソフトウェアをそんなに長く使うことは想定していなかった・・・というか、現時点では大丈夫だから、誰かが何とかしてくれるんじゃないかな?という甘い期待?の下で、社会的な大問題となったのは事実である。
 現在、一応は2000年問題対応済みということであるが、対応の方法は、ソフト会社や対応したエンジニアによってばらばらであり、100年以内にまた同じような現象が生じるような対処をしてしまったソフトもかなりあるとの噂もある。ソフトウェアに関わるエンジニアの方々は、実際にどのような対処がなされているかを確認されておく必要があるかと思います。

 こういった寿命に関して、時間がソフトウェアの扱い上で必要とされるような場合は、テスト評価を決めることも難しくはない。しかしながら、時間を扱わないソフトウェアもあるし、うるう年のように時間を扱っても確立されたアルゴリズムであれば、非常に長くつかわれるソフトウェアもあるので、ソフトウェアの寿命を検討することは難しいものである。
 現状で開発されるソフトウェアは、一から造り直しているものではなく、過去のソフトを一部改変する事で対応しているソフトが多いのも事実であり、利用価値の高いソフトウェアは使い回しも多く、かなり長く使われるケースがあるのも事実。
 新規に作成するソフトウェアは、「0次開発」とすれば、大半の開発は、新規ではなく既存ソフトの改変という状況であり、保守開発と考えた方が良い。つまり、組み込みやすいソフトウェアは、非常に長い寿命を持ち、OSやハードの環境変化による適応を受けながら継続的に使用されることを前提としなければならない。
 ソフトウェアの寿命の想定は、開発段階では、組み込みやすさや入出力の明確さや演算精度といった項目を評価指標とした寿命の推定が必要となる。

« 1日あたりが、100hit突破!!・・・ | Main | ディスカッション[discussion]形式について »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ソフトウェアの寿命:

« 1日あたりが、100hit突破!!・・・ | Main | ディスカッション[discussion]形式について »

May 2021
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Recent Trackbacks

Categories

  • つぶやき
  • コラム
  • スポーツ
  • トピック
  • ニュース
  • パソコン・インターネット
  • 日記・コラム・つぶやき
  • 書籍・雑誌
無料ブログはココログ