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September 15, 2009

雪の降らない島のX’masイルミネーション 01

 ピカピカと光る姿は、夜空の星を地上に降ろしたように艶やかに輝いています。雪の降る街で、みかけた12月のある日は、そんなイルミネーションの輝きに包まれます。ちょっと感じたのは、どれも一定の間隔で、光輝く姿でした。
 「せっかくのクリスマスなんだから、音楽に合わせて、輝けばいいのに」
 そんな思いが、雪の降らない南の島で、クリスマスに合わせて煌めきます。

 さて、一個のシステムを創りあげるには、音と光のシンフォニーを実現するために、組込システムの構築から始まる設計作業にかかります。設計作業には、いくつかのドキュメント作業が必要です。ハードウェアの構築から、ソフトウェアの構築まで、様々な設計・開発でドキュメントが必要となります。
 1.要求文書 :何を実現したいかをユーザーの言葉で記述している
 2.システム仕様書 :ハードウェアとソフトウェア全体の機能分担や、おおまかの仕組みを示す
 3.ハードウェア仕様書:ハードウェアとして何を造るかを記述している
 4.ソフトウェア仕様書:ソフトウェアとして何を造るかを記述している
 5.関連技術資料 :詳細な設計を始めるのに必要な回路や情報に関する資料
 6.開発手法要求 :製品の信頼性を保証するために必要な開発規則などの集まり。開発過程で生じた問題等を記録していきます。(これは、開発ログという呼び方をしたりします)

 装置に可動部や駆動系がある場合は、ハードウェアに機械部分の設計仕様書と図面、部品表があり、電子部分の仕様書と設計図、部品表といった情報によって開発対象を規定します。規定された要件にしたがって、最終的に実体を組み上げ、ソフトウェアの組み込みを行っていきます。ハードウェアの場合は、設計図や部品図には具体的な対象物を持ちますが、ソフトウェアの場合は、設計図や部品といった対象物が情報であるという点が異なります。
 組込の場合、単にハードウェアだけで動くのではなく、ソフトウェアを組み込むことで、ハードウェアとソフトウェアの両方がきちんと組み上げられることで、製品として完成します。このため、ドキュメントの完成度が、製品の完成度、信頼性に直接影響します。

 引用および参考文献:「魔法の箱」」セサミ:組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 編
 引用および参考文献:「知識体系概説」「システム設計」他 セサミ:組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会 編
 参考資料:「組み込みシステム設計の基礎」 Wayne Wolf著 安浦寛人 監訳
 参考資料:「デザインとテクノロジー」James Garratt著 榮久庵憲司 監修

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