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January 06, 2010

UML:Unfied Modeling Language #03<曖昧記述のモデリング(具体化)3>

 言語とは、コミュニケーションを取るための手段である。回路図の表記を、国際規格に準拠していくことは、技術分野におけるコミュニケーションの国際化に向けた第一歩でもある。これは、開発や設計についても同じであり、開発や設計についても、国際化が進められている。
 この開発や設計で、曖昧記述をモデリングしていく段階で、できる限り正確に相手に伝達する手段として、UML:Unfied Modeling Languageを使う動きが始まっている。こういった、オブジェクト指向に基づいた、開発の流れは、日本でもようやく受け入れられているといったところでしょうか。
 日本の場合、オブジェクト指向という言い方は知らなくても、システム設計の基本的な考え方が、DFD:Data Flow Diagramであることから、考え方を整理すれば、UMLを使ったモデリングによる開発設計が可能ということになります。

 卵と鶏の話みたいですが、UMLにしてもDFDにしても、単なる道具でしかありません。道具を使わなければならないということではなく、複数の会社やグループによる開発設計していくにあたって、コミュニケーションがきちんととれれば、どのような方法であってもプロジェクトで統一されていれば構わないのです。
 プロジェクトマネージメントのガイドラインが、PMI:Project Management Insituteで規定されていますし、ISOでUMLが規定されています。製図や回路図についても、ISOの規定に基づいて、JIS基準として規定されています。
 実際にプロジェクトで開発設計をすすめるにあたって、コミュニケーションをおこなう規定から決めていくことは大変なので、特に要望がなければ、国際基準に従ったプロジェクトによる開発設計を進めていく方が合理的であろうと思います。また、プロジェクトをすすめていくにあたって、製図や回路図等で、独自規定が必要な場合は、その部分を例外規定として定める方が、労力が少なくて済みます。
 一番の問題は、規定がなにかわからない状態で、適当にすすめていくというところです。製図にしても回路図にしても、適当にすすめていくことは、現場に混乱を生じさせることがあります。回路図を設計変更段階で、違う表記で描いてしまうと、変更した回路だけ表記法が異なることになります。現時点では、ある程度は、表記法が異なっていても、両方読める技術者が多い状況であろうと思いますが、何年かすると、旧表記がわからない技術者が増えてくることになります。こういった状況を生じさせないためにも、システム設計の手法にしても、きちんとした移行を各企業ですすめていく必要があるのではないかと思います。

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