June 21, 2013

計測と実験 その1 SI単位で捉える

 SI単位は、7つの基本単位、長さ、質量、時間、電流、温度、光度、温度を独立量として捉えています。物理量を計測する場合、基本量[base quantities]と基本量の組み合わせとして捉える、組立量[derived quantities]で測ることができます。
 量[quanity]と値[value]は、数字[number]+単位[unit]で表現されます。単位とは、量の基準となる特別な量のことであり、数字は、量の基準となる特別な量に対する比率を表します。
<産業総合研究所:「国際単位系は、世界共通のルールです」>
http://www.aist.go.jp/aist_j/topics/to2002/to20020909/to20020909.html
 SI単位は、The International System of Unitsを(SI)としています。これは、原著のフランス語表記が、Le Systeme international d’unites(SI)からきています。ただ、単位や組立単位等の表記については、JIS Z8202[ISO/IEC80000]シリーズで規定されるようです。さすがに、高いなぁ・・・SIの資料は、産総研で手に入るしなぁ・・・
<計量標準総合センター:国際単位系>
https://www.nmij.jp/library/units/si/

Continue reading "計測と実験 その1 SI単位で捉える" »

June 07, 2013

再掲載:素子記号 その5

この記事は、2008年2月8日の記事ですが、削除してしまったので、再掲載しています。この頃は、かなりおっかなびっくり記事を描いていたんだなぁ・・・シミジミ
 削除した他の記事は、回収に失敗していたので、再掲載はできません。スミマセン。
<素子記号 その1>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2007/12/post_2738.html
<素子記号 その2>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2008/01/post_f335.html
<素子記号 その3>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2008/01/post_9037.html
<素子記号 その4>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2008/01/post_b850.html
 何度か、このページで描いているのが、7405のよなオープンコレクタ素子です。7405の出力端子は、NPN型のバイポーラトランジスタのコレクタ端子を開放で使用しますので、電流吸い込み型のオープンコレクタとなります。
 新JIS C0617-12:1999の12-09-03および12-09-05の図記号表記を適応すると、74LS05は、図1のような表記形式となります。キーエンスさんのAP-33空圧用圧力センサ出力では、NPN型のオープンコレクタ出力となっているので、図1の表記が図記号になるのではないかと思います。ここらへんもなぁ、返事こないんだよねぇ・・・基本的に出力端子ピンに電流が吸い込まれるタイプのオープンコレクタおよびオープンドレインの図記号は、図1のようになると考えられます。

Continue reading "再掲載:素子記号 その5" »

続・オープンコレクタ&オープンドレインと図記号とお詫び??

 過去記事で良く描いているのですけどね。
<過去記事:オープンコレクタ&オープンドレインと図記号>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2007/02/post_3450.html
<過去記事:捕捉>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2009/09/post-d373.html
 JIS C0617が規定されたのが、1999年のことで、21世紀に向けた国際規格への準拠とグローバル化に向けた取り組みのひとつであった。2001年には、IECやISOに準拠した形で規格が制定されていった。
 JIS C0617は、2011年に改訂され、だいたい整理が終わったと判断できそうである。未だに不十分な点はあるが・・・
 そういえば、過去記事を確認していたら、PNPとNPNが逆に記述されている記事があった。で削除しながら、申し訳ありませんって記事書いてて(?_?)当時、聞いても教えてくれなかったんだよ~と思ったら、間違ってなかった?
JIS規格書JIS_C0617:2011の日本語文が間違っていますので、英文を参照してください。(p_q*)
12_09_04
12_09_05

Continue reading "続・オープンコレクタ&オープンドレインと図記号とお詫び??" »

May 23, 2013

Arduino EthernetとLabVIEW その2

 LabVIEW上のブロックダイアグラムウィンドウ上に貼り付けて、Arduino EthernetのURL"192.168.1.9"とポート番号"8080"を入力し、出力側に文字列表示器を設置します。実行すると、Arduinoからの出力データが表示されます。
Lab_web04

Continue reading "Arduino EthernetとLabVIEW その2" »

Arduino EthernetとLabVIEW その1

 LabVIEW側でArduinoを動かそうとすると、LabVIEW用のスケッチをArduino上で動かして、PC上のLabVIEWと連携して動かすこととなる。
 今回は、Arduino側からはEthernetで出力し、LabVIEW側でPC側の信号を受け取るという方法をとった。Arduino側は、サンプルスケッチのWebserverを描きこむ。
 ただし、IPアドレスとポート番号は、変更しておく。
 今回のIPアドレスは、192.168.1.9として、ポート番号を8080番とした。
Lab_web01

Continue reading "Arduino EthernetとLabVIEW その1" »

May 16, 2013

エネルギー その10

 ゼロエミッション
 リサイクルを究極に進めることができれば、家庭からも工場からもゴミが排出されることが無くなるということを意味する。これを理想とするのが、ゼロエミッションという考え方である。ゼロエミッションそのものは、ゴミを無くすことにあるが、この中で活用されるリサイクルの理想は、リサイクルすることにあるのではなく、消費されるエネルギーを最小化することである。どんなにリサイクルを強化しても、消費エネルギーが増大したのでは、CO2の排出量はかえって増大してしまう。リサイクルの最大目標は、CO2排出量の最小化なのである。
<那覇市:ゼロエミッション資料>
http://www.eco.city.naha.okinawa.jp/stuff/zeroemiKihonKousou/gaiyou.pdf
 地域によって、リサイクルやゼロエミッションに対する取り組みは異なる。これは、ゴミ処理設備の能力や廃棄物の処理能力が、自治体によって異なるためである。リサイクル活動を個人でもすすめていくためには、自分が住んでいる地域の実情をきちんと把握し、個人に出来ることは、出来る限り個人でも進めていけるようにすることが大切である。

Continue reading "エネルギー その10" »

エネルギー その9

 製品のライフサイクルマネージメント
 製造物責任[PL:Product liability]は、製品を設計・製作し販売しているメーカーにとって、真面目に対応するには、非常に重くのしかかってくる課題である。失敗すれば、時には、会社そのものが倒産しかねない状況になってしまう。しかしながら、国によっても状況によっても対応が異なるため、思った以上に対応していない会社が多いのが実情である。
 これは、製造物への責任範囲が、製造した製品を販売するまでではなく、使用されてから、最終的に廃棄されるまでの製品のライフサイクルすべてを対象としていることにある。廃棄するまで、製品を管理しておく必要があるということになる。この結果として、長期間使用するものほど、影響を受けることとなる。
 発電設備や受変電設備、家屋やビルの電気設備、ソーラーパネルや風力発電設備、これらは非常に長い期間使用することを前提としている。10年やそこらで壊れてしまわないように造られていなければならないため、保証期間も長い。台風でソーラーパネルが割れても、保険で交換するような状況ともなっている。
 ただし、製造者そのものがいなくなってしまうと、保証されることがなくなってしまう。沖縄のある場所に設置された風力発電設備は、製造者が倒産して、会社が消滅しているため、故障した箇所を修理することができず、稼働することもできずに放置されている風力発電設備もあったりします。困ったもんだ。

Continue reading "エネルギー その9" »

エネルギー その8

 リスクを分散する。
 エネルギーリスクをマネージメントするとすれば、エネルギー全体を評価(アセスメント)して、エネルギーそのもののマネージメントしていくことが必要となる。リスクは、分散した方が最終的なコストは小さくなる。日本の場合ビジネスとは異なる条件での課題が山積しているため、連携してエネルギーをマネージメントすることが難しい。
 たとえば、効率的にエネルギーを蓄積するシステムとしては、燃料電池を活用するというのも一つの利用方法だと考えられる。つまりは、水道、電気、ガスという日本のライフラインの効率的な連携運用である。太陽光や風力といった自然エネルギー活用型の発電システムと燃料電池システムの連携運用である。
 個人的には、オール電化から一歩進めた連携運用としては、新しいエネルギーマネージメントの形態になる可能性があると考えている。また、燃料電池システムを使うことで、配電システムが壊滅的な打撃を受けても、地域もしくは家庭の燃料電池システムが独立して稼働することで、生活インフラを維持・運用することができるはずである。

Continue reading "エネルギー その8" »

エネルギー その7

 沖縄の場合、日照時間が多くとれないという特徴があるため、あまり太陽光発電には向いていないようである。風力発電であれば問題ないように思えるが、台風によって風力発電機が薙倒される事故が起きた。風や太陽光の持つエネルギーは、継続的にエネルギーが生じるが、発電に使用できるエネルギー量そのものは、それほど大きくない。
 自然のエネルギーもまた、人間が制御できる対象にすることが難しいのではないかと思う。
<沖縄電力:事故調査ファイル>
http://www.okiden.co.jp/shared/pdf/corporate/r_and_d/04113002.pdf
<国会事故調査委員会報告書>
http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3856371/naiic.go.jp/index.html

Continue reading "エネルギー その7" »

エネルギー その6

 核の課題
 核エネルギーは、得られるエネルギー量が、圧倒的に大きいことから、どうしてもエネルギー確保の手段として、必要に迫られることがあります。原子力による施設は、どうしても無くならない建設や維持管理は、どうしても無くならない。
<東京大学学術俯瞰講義>
http://www.gfk.c.u-tokyo.ac.jp/
2007年の東京大学学術俯瞰講義では、「エネルギー・地球環境における技術の役割」でCO2削減に関する技術課題についての講義がなされていた。原子力発電所は、稼働状態で、CO2を発生する要素が極めて少ないことは事実であるので、当時は、クリーンなエネルギーというイメージが浸透していた。
 核は廃棄物の問題があるので、過去記事にも描いているが、捨てるためのゴミ箱が存在しない状態で使用している。個人的には、"原子力発電所"という製品のライフサイクルコストから、当時は説明していたものである。3.11が起きてからは、多くの情報が流れたこともあり、原子力発電所をクリーンエネルギーと表記することはすくなくなったが、なかなかに説明することが難しいものであった。

Continue reading "エネルギー その6" »

より以前の記事一覧