March 17, 2016

続・USB6000を使ってみました

Z_usb6000
 LabVIEWでVIを作成すると、まぁ関数パレットの画面から、Expressのメニューを選択し、入力からDAQアシスタントを選択して、ブロックダイアグラムウィンドウ上に貼り付けると、入力に使用するDAQ入力設定をおこないます。新規作成から、設定は測定するタスクのタイプ(集録)、測定タイプ(アナログ入力→電圧)、デバイスai0(デバイス:USB-6000)を選んで、Expressの終了
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March 16, 2016

仮想通貨は、支払い手段だけど、お金にあらず!?

<ダイヤモンドの記事:“仮想通貨”は“通貨”になれるのか
最新の法改正から読み解く可能性と課題>

http://diamond.jp/articles/-/87963
 ビットコイン等で、世を騒がせた仮想通貨であるが、従来より、ポイントカードで使われており、既にamazonやDMM、ビットコインにiTunesと様々なネットワーク関連ビジネスで支払いに用いられている。つまりは、既に普及しているということだ。
 また、仮想通貨は、時にはお金そのものに変換されたりもする。だけど、日本では「モノ」として扱われている。まぁ、従来の感覚で言えば、図書券とか商品券のような扱い方となっている。
 世界中で流通している流れそのものを止めることは難しいとしても、一定の整理をしなければならなくなったのは事実だろう。

結果として、
 平成28年3月4日に「情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案(平成28年3月4日提出)」が閣議決定されました。6月に国会決議される予定なのだそうです。

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February 17, 2016

自由であることは、不幸の始まりか?

 自由であることは、一見すると良いことであるように思える。Linuxが発表された時、多くのエンジニアが、Linuxへ流れ込み、既製のOSを否定するかのような発言が行われるようになった。
 個人的に、エンジニアは制約されることを嫌うのだと思う。現実のエンジニアは、コストや期間、調達といった部分で、様々な制約を受けて開発をおこなっている。このため、自由にできる世界への憧れというのが、どうしても形成されてしまうのだろう。

 ただ、ユーザーにとって、自由な世界は、とっても厳しい世界である。これは、「なんでもできる≒なにもできない」と考えやすいからなのである。メモリの大きさとか、CPUの速さとか、ユーザーからすると、「何それ、不味くねぇ?」なのである。

 結局、WidowsやMacはオフィスで使われるし、スマートフォンは使っても、中のOSは良く知らないという状況になる。正直に言えば、制約があるために、ユーザーに制限を加えることになっても、ユーザーにとって、使い方に迷ったりしない方が、より自由に使えるということになる。

かつて「ソフト屋さんにとってのArduino」、「ソフト屋さんにとってのLabVIEW」という
<過去記事:「ソフト屋さんにとってのArduino」>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2013/06/arduino-5907.html
<過去記事:「ソフト屋さんにとってのLabVIEW」>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2013/06/labview-bc1a.html
記事を描いた。
 これは、自由に描けることそのものが、本当の意味で自由ではないことを示している。もし、エンジニアとして、自在に使いこなすのであれば、ArduinoをライブラリやC言語毎開発すれば良いのだし、LabVIEWを使うにあたって、演算をMATLABで計算式を作成したって構わない。さらに言えば、Intel Edisonのように開発環境ごと開発したって、別に構わないということになる。重要なことは、あくまでも、ユーザーに使いやすい環境を提供することなのだ。

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February 07, 2016

補足の蛇足2:公式文書の未来事情

 国際規格の中で、どうにかこうにか一定の整理がされているのが、SI単位系を含む表記方法である。これに反する勢力もあるが、2006年に改訂された、SI第8版からすると、一定の整理ができたものとされている。

 ただ、電流が、実際にマイナスからプラスに流れていることの逆を正の向きとする。良いか悪いかは別として、個人的には、プラスマイナスを変更して、クーロンQ[C]を独立単位としても良かったような気がする。
 現在、現役のエンジニアの方々にとっては、今までの蓄積があるが、これからのエンジニアとして育っていく者達にとっては、良くわからない大人の事情が、科学の世界にも蔓延っているというように映るのではないか?そんな不安があるのも事実である。
 抵抗が四角になったのは、負荷という記号のあり方、抵抗という素子のあり方が混在した結果からきたと考えられる。一番大きく変わったのは、インピーダンス[Ω]という表記にしたいということなのだと、個人的には認識している。このことは、きちんと把握しなければならない。


 日本の実務的な本は、確かにその現象そのものに対して、具体的に示唆し、表現することで構成されている。しかしながら、その対象が示す先について、どうしても省略してしまう傾向がある。
 個人的には、素子として電子部品として炭素皮膜抵抗を表現することを示すために、IEEEの図記号を使用したい。負荷ではなく、電子部品として考える場合は、IEEEを使えるように考えた方が良いとは思う。
 だが、50[Ω]が抵抗ではなく、インピーダンスであり、そこに配線のパターン長さやコイル成分やキャパシタ成分で構成されるとするならば、四角いIECの図記号を使用する方が個人的には正しいとしている。そこにあるのは、負荷としての電子部品であって、炭素皮膜抵抗でも巻き線抵抗でもない。ならば、IECの図記号表現は正しいするべきなのである。

 電子回路や電気回路を教える側に立つ者としては、その先にある状況を踏まえなければならない。抵抗ではなく負荷記号としては、昔からIEC規格の図記号が使われていたのだし、それを、電子関係の方々があたかも間違っているような言い方をされることが気に入らないのである。
 電気回路と電子回路が、別科目として教えることが、日本では基本になっているが、現状の技術文書として取り扱う場合には、その垣根を設けることは不可能である。例として、集中定数と分布定数で分けるにしても、伝奏距離が長くなれば、たとえ電気回路でも、分布定数は必要となる。

 21世紀という、国境、分野という様々な境界が侵食された、グローバル世界の中で、自分の分野や世界だけのエゴで、国際社会を成立させることはできない。

 確かに現行の国際規格が、IECは欧州勢力の提案が主流となっていて、IEEEは北米勢力の提案となり、日本は、その狭間で巻き込まれている状態と認識している。
 大人の事情は、大人の事情として、そこに対してどのように戦っていくかが、今後の課題となるのだろう。

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February 01, 2016

公的な技術文書の流れ その3

 20世紀の終わりから21世紀にかけて、調整されたのは電気回路関連の規定と電子回路関連の技術資料を作成する場合の規定を融合させることだったように思います。
 当初は、融合を最優先課題として、ISO/IECが規定されましたが、この10年くらいの流れとしては、電気回路関連と電子回路関連が孤立してきています。正直な話で言えば、このブログで何度か描いていますが、PLC規格と電子規格の乖離です。

 正直に言ってこの乖離が、現在の状況を生み出していると考えています。電気関連については、法的な規制もありますから、技術文書側の流れは、ISO/IECに即した形で進んでいます。このあたりは、なんだかんだ言ってもDIN規格が基準の中心となっています。
 PLC関連の規格は、この電気関連と融合した形で、ISO/IECに即した形で進められていてます。これによって、ハードウェアからソフトウェアまでが、ISO/IECによって規定されています。
 このため、PLC関連技術者は、ISO/IECを基本として文章作成することとなります。

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公的な技術文書の流れ その2

 20世紀の終わりには、WTOの動きとして、図や表現といった公的な文書作成について、技術障害が生じないように、改訂がすすめられた。最初に進められたのが、単位系の統一で、SI単位による公的文書作成が進められた。
 SI単位系は、国際度量衡会議の中で、一定の整理がなされ、規定されている。
<SI単位 第8版>
https://www.nmij.jp/library/units/si/

 SI単位系を含め、こういった国際技術文書について、WTOの動きに連動していないのが、北米の動きとなっている。北米を中心として、IEEEの規定に従う国々も多く、WTOで一定の配慮が図られている現状がある。
 その一つが、SI単位系から定義可能な数式で表現された、旧表記の許容である。ガロンやマイルに華氏といった表現は、変換式を明記することで、使用が許容されるという状況となった。これも、ひとつの流れだろう。


 まぁ、人間というのは、困ったもので、思った以上に感情の影響を受けるようです。

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January 25, 2016

テキスト資料の参考文献

 最近のテキスト資料は、自作することが増えてきました。参考文献としては、日本語については微妙で図記号等もBritish Standardの旧版が使われていますが、デザインとテクノロジーが基本的に気に入ってます。

 最近は、エンジニアリングデザインなんかも組み込むようにしています。


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January 22, 2016

計測屋が読んでおくべき本

 個人的に、計測を担当する人が読んでおくべき本をあげると、ゲーテの「色彩論」を第一にあげる。科学的に計測することの本質に触れている本だと考えている、枝葉末節に問題があることは、除外して考えることが大切で、「色彩論」という本が持つ本質から離れたところの議論だと認識している。

 考え方として、科学的には、プリズムで分解された、赤橙黄緑青藍紫が直線として描かれるが、ゲーテは円環として描くことで、表現している。光と闇の対比に、色彩が存在するというのも、ゲーテの考え方である。

 計測屋として重要なことは、主観者が、存在していること、これを意識し続けることにあります。客観的に判断するという言い方をしますが、本当の意味で厳密には、客観的に判断することはできないと自覚することが重要です。

 光と闇があるから色彩は、人の目に映り判断できる。さらに言えば、色覚は、すべての人に同じではない。だから、判断には、かならず主観が介入する。


 その上で、計測屋は、客観的な判断を下し、測定結果に客観性ありと断言しなければならない。その矛盾にさいなまされるのも、計測屋の宿命と認識すべきである。

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January 18, 2016

再販して欲しいなぁ・・・

 私自身、資料として使っていますが、井上紀明先生の「振動法による設備診断」が絶版のようです。古本としては、価格が高いです。再販して欲しいなぁ・・・
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January 14, 2016

続・PLCの将来

 以前、同じような項目で描いた時は、シーメンスのLOGOやオムロンのプログラマブルリレーといった低価格PLCモドキ(1万円前後)の出現といった時であった。また、C言語で描けるっぽいPLCモドキなんかも発売されている。
 今度は、オープンソースハードウェアということで、Arduino搭載のPLCモドキの発売である。価格的には、2万~5万と通常の低価格PLCより高価であるが、ArduinoIDEで開発できることと、入出力がPLCと同等ということになると、色々と使い道がありそうである。
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<過去記事:PLCの将来 その1>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2006/11/__1b7b.html
<過去記事:PLC(シーケンス制御装置)とプログラマブルリレー>
http://sugc.cocolog-nifty.com/labview/2006/11/post_c3f7.html

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