用語と実務
予算を獲得の時に必要な用語と、実際に使うのに必要な用語は異なるものである。ただ、困ったことに用語というのは、一度使ってしまうと、独り歩きを始めてしまって、実務側を圧迫しやすいものでもある。
また、用語というのは都合よく解釈されて使われることも多い。リアルタイムOSという言葉が使われ始めた頃、個人的にパソコンというノイマン型コンピュータでリアルタイムで演算処理をおこなうことは、原理的にはできなハズなのに、なんでその言葉を使っているのかが最初解らなくて、データの補間と同じように実時間上に生じることを推定するかなにかしているのかと誤解してました。(^^A;;;ハハハ
実際のリアルタイムOSは、要求に対する応答の最悪値が一定時間以下でスケジューリングをおこなうことであると聞いて、なんでリアルタイムという言葉を使ったのかが、未だに理解できないので?使った人に小一時間くらい説明を受けたい気分であることも事実である。(??)
また、困ったことに当時、このリアルタイムという言葉は、企業さんの予算獲得手段用の用語として扱われていたため、使っているメーカーさん自身がリアルタイムという言葉を字面で誤解しやすく実時間処理可能という宣伝文句に使ってたりしてたので、個人的には余計に混乱したのも事実である。使っている人自身が、リアルタイムOSを理解していなかったことに気づいたのは、後からだったりする。*sigh*
用語と実務は、非常に密接に関わるものであり、迂闊な言葉を使うことはできないものでもある。また、結果的に自分自身が使った言葉が、結果的に相手に誤解されてしまうと、振り回されてしまうこともよくあるのも事実である。
コミュニケーションというのは難しいもので、相手が持っている知識と自分が持っている知識の違いや偏りが、結果的に致命的な誤解が生じ、プロジェクトやオペレーションが破たんすることも事実としてあったりする。つまり、誤解そのものが生じるのは仕方なくても、発生した誤解を初期段階で把握することが必要であり、誤解の解消をコミュニケーションの中でとっておかないと、致命的なトラブルの原因となってプロジェクトやオペレーションが破たんしかねない。


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