国際競技会の状況について
参加する企業数が少ないようで、いばらき大会期間中とかかながわ大会の期間中に、選手選考会が開催されるのではないかと思います。いばらき大会では、競技種目に移動ロボット(Mobile Robotics)は入っていません。

ロボット大国とも呼ばれる日本ですが、お家芸すぎて、多種多様のロボットが開発され、市場に投下されている現状では、世界中に競技用途だけで発売をおこない、世界中でメンテナンスを実施し、世界中で競技会の運営スタッフを派遣するというボランティアの人材派遣能力が低い日本の企業さんには、参加が難しい競技種目となっているようです。また、日本でロボット開発をおこなっている企業さんは、あんまり大きな企業さんが少ないということも、競技種目としての国際競技としての展開が困難になる理由かと思います。
技能五輪大会の競技に使用される移動ロボットは、ドイツ製だったりします。
国際競技として、種目を構築する場合、必要なのは技術力だけではなく、競技に参加してくれる各国へのサポート能力と、競技の運営に対するサポート能力です。これは、コスト面で非常に高くつきます。このため、移動ロボットの価格は、かなり高いです。(ドイツからの輸入品となる点と、こういった各国へのサポート等も価格コストにある程度は上乗せされているのも高い理由だったりします)
こういった国際競技をおこなっていく上では、日本から発するには、国際競技化の壁は非常に高かったりします。欧州の国は、自国から鉄道等でいける範囲でサポートできることが非常に高く、各国のサポートも手早くおこなえます。
現状の国際的な標準化の動きで、欧州が強いのは、欧州内で争っていても、欧州外に対しては協調して対処してくる強みがあるかと思います。日本の場合は、国内がまとまることも難しいうえに、国外に対して国内が一致協力してという状況にもなかなかならないみたいです。
非常に残念ではありますが、まえにも描いたように思いますが、日本の場合、技術力が変に高い企業が数多く乱立していることもあって、国内をまとめることの方がはるかに難しかったりします。また、競技等の運営は、金になるわけでもないので、ほとんど興味を示さないもしくは企業が小さくて示せないというのが、日本の企業における実状と思います。ま、綱渡りでもあったようで、担当された方は、非常にキツイ想いをしながらではあったと思いますが、うまく国際競技化をすすめていった例で、日本発で成功した例もありますが、”情報通信施工”は非常に稀有な例と言えるのではないでしょうか。
ま、欧州の連合体としての強さを考えると、国際化の流れは欧州から押し寄せてくるのは、当分は変わらない状況のようです。
カナダ大会で情報技術は、ブラジルが優勝で金メダルとなり、2007年の沼津開催で静岡大会も金メダルだったので二連覇となります。ウェブデザインで銅メダル(静岡では銀)、グラフィックデザインでも上位(静岡でも敢闘賞)となっていました。日本は、低迷中というか上位にすらあがったことはないような状況です。
ある情報のエキスパートの方は、ハードウェアについて日本に学ぶところは多いけれど、ソフトウェアでは学ぶところは無いと、他国のエキスパートの方に言われたそうで、非常に残念だと仰られていました。22歳以下の大会なんですから、どの国もこの分野は、学生がメインの大会です。今後は、どうなるかわわかりませんが、状況的には当分かわらないように思います。
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Comments
日本では、ロボットの競技会は、いくつも開催されています。日本の場合、技術力があることが、バラバラになっていく原因となっているように思います。
また、トップダウンのトップが複数あったりとか、ボトムアップにいたっては無数にあって、どうにもこうにもまとまり様がない状況になっているようです。
色々なところで、非常に様々に活動されている方が、ボランティア活動を含めて活動されていますが、国際社会の中でみると、日本全体としては非常に厳しい状況であると言わざるを得ません。
Posted by: Nari | 2009.09.18 at 12:59 PM