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October 2009

インターネット概論3 続々・ISO26000原案と公共

 社会的責任に関する、国際基準の策定が現在おこなわれています。組織の社会的な責任(CSR)ということですが、内容からみれば、個人を含めて組織や社会に所属する上で公の立場として確認しなければならない規定となっています。内容的には、欧州のnoblesse oblige(貴族の義務)を基本理念として、描かれている感じではある。
 欧州的な感覚ではあるが、公での立場について、一定の基準を示している規格である。インターネットを参加者グループによる組織と考えれば、インターネット参加者は、インターネットという組織に関わる関係者として、行動されることが要求されるということになります。
<説明責任><透明性><倫理的な行動><ステークホルダーの利害の尊重><法支配の遵守><国際行動規範の尊重><人権の尊重>
(ISO26000でいうstakeholderは、顧客、消費者、労働者、労働組合、組織構成員、地域コミュニティ、NGOや学生、資本家、資金提供者、投資家、関連会社や取引会社といった、非常に広い範囲の関係者を含みます)
 項目としては、上記7項目で記載されています。何も、ISO26000に準拠する必要などありませんが、インターネットで発言する場合には、実名であるか匿名であるかには関係ありなく、一定の規範は必要とい認識は持つべきです。
 また、自分で定めたインターネットの規範は、自分だけが納得できるような、我儘な規範であってはなりません。所属するグループや友達であっても、それぞれのグループや友達間で了承可能な規範に従って発言することが必要だと思います。他人のブログ等で発言する場合や、記事に対してコメントする場合についても、同様の意識を持つことがまず必要ではないでしょうか?
 実名の方が、規範に則って発言しやすく、匿名であれば、規範に反するのかというのは、議論としては間違っています。実名であろうが、匿名であろうと関係なく、公の立場での規範に従って発言する、意識や姿勢が重要だと思います。

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科学と学習は頑張っている?

 小学館さんの小学5年生と6年生が休刊するとのことである。一時期は、数十万部とか売れていた雑誌も、少子化とニーズの多様化から、部数を減らしていったようで、いまでは数万部の売上という状態のようです。個人的には、学研さんの科学と学習の方が好きだし、買ってもらってたので、小学館さんの本は買ってませんでした。(両方買うほどのお金はなかったし・・・)
<毎日ニュース>http://mainichi.jp/select/biz/news/20091027ddm041020035000c.html
 少子化の影響とニーズの多様化というのは、確かにあるかと思います。ビジネスというのは、それだけであってはならないと思います。そういった意味では、1年生から4年生までを発行するけど、5年生6年生は、今年度で休刊しますというのは、選択としては仕方ないかなぁと思います。
 1年生とか4年生あたりまでは売れているみただけど、5年生、6年生はあんまり売れてないみたい。これは、少子化とかの問題ではなくて、ニーズの問題なのだろうと思います。12歳前後といえば、昔でいれば成人年齢一歩手前でもありますので、多感な時期にどのような内容を提供するかというのが、新しい雑誌の課題になるんでしょうねぇ。

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技能五輪いばらき大会結果

 技能五輪全国大会が茨城県にて開催されました
 結果が、職業能力開発協会さんのページ内か厚生労働省のページで掲載されています。
<厚生労働省からのニュース>http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1026-1.html
<技能五輪いばらき大会結果PDFファイル>http://www.javada.or.jp/news/pdf/20091026.pdf
 地元の日立さんは、さすがの成績ですねぇ。メダルをかなり獲得しておりました。結果として、茨城県出身者が非常に多く上位に入っていますので、地元の人には良い結果となったのではないでしょうか。次回は神奈川県での開催となります。

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永遠の課題なのか

 この頃、University of London Computer Centre Newsletter No.53, March 1973の検索から、このページに来られる方が増えています。セミナーや講義で、一度はお話するので、そういったことから、受講生が検索することはあるのだが、最近の検索は違うようである。
<過去記事>http://sugc.cocolog-nifty.com/nari/2007/11/post_6c2c.html
 何度か過去記事に描いているのだが、個人的には、事故が生じた場合の検証等や、プロジェクトの失敗例といった事例分析結果を説明するのに、答えの無い課題を使っていたりします。大型プロジェクトには、様々な要素が組み合わさって、解決されない課題が内包されながら進行します。解決されない理由は色々ですが、大きくは問題に気づかないもしくは、責任が自分の範囲に無い問題を指摘しないというのが、良くある理由となります。また、指摘した時期が遅ければ、引き返せない状況になってしまっていることもあります。

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アマゾネス(女戦士)についての一考察

 アマゾネス(女戦士)という言葉は、非常に強い女性ばかりの軍団というイメージがあるが、トロイア戦争に登場するアマゾネスは、女性を長とした部族という表現が正しいようである。当時の成人年齢13歳くらいなので、女性と男性で言えば、女性の方が体格が大きかったり、力が強い時期でもあります。13歳くらいから18歳くらいまでに、力や体格が逆転するとすれば、15歳前後であれば、男女が同等に戦えた時期と推定される。
 ギリシャ・ローマ以前の古代ヨーロッパ世界が、女系社会であったらしいという話があることからも、トロイア戦争に女王に率いられた、アマゾネスが記述される理由もわからなくはない。日本でも、平家物語に巴御前がでてくることと、鎌倉時代くらいまでは、女性が当主の地位になれたことからしても、アニメやゲームほどではないにせよ、女性の戦士が少なからずいたことは間違いない。

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インターネット概論3 続・ISO26000原案

 公としての立場について、国際的な指針が公表された。ISO26000のガイドラインの公表である。
<原文のページ>http://iso26000.jsa.or.jp/_files/doc/2009/iso26000_dis.pdf
<参考訳のページ>http://iso26000.jsa.or.jp/_files/doc/2009/iso26000_disj.pdf
 文章については、日本規格協会の参考訳文がありますが、用語等の使い方に関しては、原文の用語確認が必要があります。読める方は、原文を直接確認された方が良いかと思います。個人的に英語力が無いので、参考訳と原文を対照しながら読んでま。
 これは、組織がなすべき社会的責任についての規定となっているが、対象となるのは、組織に関係するすべて[stakeholder]となってなっています。stakeholderには、顧客、消費者、労働者、労働組合、組織構成員、地域コミュニティ、NGOや学生、資本家、資金提供者、投資家、関連会社や取引会社といった、非常に広い範囲におよびます。
 社会的責任について、国際的な共通理解を促進することで、国際行動規範の遵守による社会的責任を果たすことを奨励するとなっています。ただ、ISO26000はマネージメント規格ではないので、認証目的による使用は考慮されていないし、適切でもないとされています。
 項目としては、以下の7項目が設定されています。
<説明責任><透明性><倫理的な行動><ステークホルダーの利害の尊重><法支配の遵守><国際行動規範の尊重><人権の尊重>

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ISO26000原案

 国際規格ISO26000「社会的責任に関する指針(Guidance on social responsibility)」が、国際規格原案として提出されたそうである。2009年9月14日から2010年2月14日までのコメント提出期間を経過し、ISO作業部会で討議されることとなります。結果が、肯定的なものであれば、2010年末頃には、国際規格として公表される予定なのだそうです。
 今回の規格は、認証等といった規制や契約等を制限する形態ではなく、社会的責任について取り組み始めている人や、経験をしている人を対象としているようです。また、国連およびILO(国際労働機関)といった専門機関の宣言や協定に一致し、補足することとなるようです。このため、ISOはILO、国連グローバルコンパクト事務局、経済協力開発機構といった機関と覚書(MoU)を締結したそうです。
<ISO26000の原文>http://iso26000.jsa.or.jp/_files/doc/2009/iso26000_dis.pdf
<関連資料PDF>http://iso26000.jsa.or.jp/_files/info/SRbooklet.pdf
<関連機関のページ>http://iso26000.jsa.or.jp/contents/

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測定不可問題

主観が客観を凌駕する時


ブログネタ: あなたは霊を信じますか?参加数

 様々な測定器があってもなくても、自動測定であろうとなかろうと、観測者があって初めて認識される。人は、認識できないものを観測できない。しかし人は、認識できるものは、観測できる。されど、すべての人に共通に認識できるものとは限らない。  すべての人に認識されれば、現実となり、認識されなければ虚構である。だが、認識できる人と、できない人がいる状況は、いづれとも判断することはできない。

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エスカレータは、前の人に

基本は、遵法であろう


ブログネタ: エスカレーター、右と左、どっちを空ける?参加数

 エスカレータをどのように使うか、最近は、事故とかがおきたりもして、危ない搬送機械であることが、再認識されたようである。危ない機械の使い方は、事故の起き難い規則を見つけて守ること。そういう意味では、周囲に合わせるが基本と考える。

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選択式別姓であれば賛成

 男女が、同じ姓になる必要性は、基本的にはないかと思います。日本の場合、戸籍制度を含めて、婚姻は家を基準としているところがあります。主婦だけでなく、主夫が増え、共働きやリストラ等によって、どちらかが一時的に主婦や主夫になる状況があったりします。  こういった状況では、結婚や離婚といったイベントが生じて、姓が変わった場合、名称変更のコストがかかることを意味します。従来であれば、姓が変更されるイベントは、それほど多くなかった時期であれば、かかるコストを日本国民全体で考えて無視できる数字であったでしょうが、現在の日本では、無視できる数字ではなくなってきたとかんがえられます。仕事をバリバリしている人の場合、男女どちらであれ、名称変更に伴うコストは大きくなります。  夫婦が同姓であるか、別姓であるかを選択できる形式であれば、こういったコストに対するリスクを回避することができます。


ブログネタ: あなたは“夫婦別姓”に賛成? 反対?参加数

 

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コネタマが変わっていた

変わりゆくコネタマ?p>

ブログネタ: コネタマのリニューアルについてご意見ください参加数

 ネタとしては、ランキングがあることで、一定の見ている人の把握とかできてよかったんだけどなぁ。リニューアルとして、ランキングがなくなったのは、嫌う人が多いのであろうか?個人的には、ランキングがあった方が、良い悪いではなく、好みだったりする。

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インターネット概論2

<過去記事>
 法律の国際問題という話は、インターネットが浸透するにつれて、加速しているように思います。世界中に接続され、物が動くようになれば、金が国境を越えます。物流であれば、国境の税関で通関手続きを要しますが、データであればそういうことにはなりません。
 サーバーが置かれている国によって、法基準が変わるということから、色々な事件が発生したのもインターネットの黎明期からであったように思います。金の流れについては、いまだに不明瞭な部分も多く、現実問題としては、手つかずの部分があるようにも思います。このあたりは、各国の税収と絡む部分でもありますから、調整は難しそうですね。

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日本版SOX法ねぇ・・・

 きちんと理解できているわけではない。ただ、ある程度は、基礎知識として、知っておかなければならないようである。┐(´д`)┌ヤレヤレ
 日本版SOX法とかも制定され、ひとつの流れとなって日本に流れ込んできているのは事実である。意味合いとしては、<会社が、自分の会社内で、きちんと仕事をしていく体制を構築する>ということとなるようである。この手法として、企業の内部監査(内部統制報告書)を実施していくというのが法的に定められているそうである。
 定められているのは、金融商品取引法とかであるが、財務報告の信頼性確保という項目が設定され、上場している企業すべてに適用される項目となっている。このため、困ったことに、製造業であろうが、ソフト屋であろうが、建設業であろうが、適用対象となってしまっていることである。
 これは、正直な話としていえば、企業に存在しなければならない、社会に対する良心回路が損なわれた企業が存在した結果として、すべての企業に対して、法的な規制が行われるようになったと考えてよい。

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電子ブックリーダー「Kindle(キンドル)」発売だそうな

<電子ブックリーダーのニュース>http://ascii.jp/elem/000/000/460/460268/
 amazonで電子ブックリーダが発売されるようである。(現時点では、英語版のみ)
 個人的に購入した電子書籍は、既に数百冊を超え1000冊を超えようとしている。使用している、電子ブックリーダは、ZERO3ないしは、UMPCを使用していて、今のところ十分に活用できている。TEXTで描かれた青空文庫も、利用しています。
 国内では、高価格での電子ブック販売が行われているのは、確かであり、電子書籍の形式やセキュリティが複数あって、非常に対応に困るのが実情としてある。個人的にも、100冊以上の本のデータが、引っ越しやパソコンの買い替えといった事で、読めなくなってしまったりしてもいます。
電子ブックリーダーKindle

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LOTTEのACUOでブログ力に参加して

 記事を描く数を増やす理由に、参加しておりました、ランキング的には、どうなのかよくわかりません。結果は10月8日ということで、明日には決まるのだそうです。描いている記事の最後に、ちょこっとACUOを組み込んだだけですから、賞金とかに期待しているわけではありません。賞品のACUOが欲しいなぁって考えています。逆に、賞金貰っても困ったりするし・・・
 審査員の村野武範さんは、昔から好きな俳優さんなので、審査員に見てもらえるのが、嬉しいなぁというのが、参加理由だったりします。(^^A;;;

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ヤマト実写版にブロガーは

リンク: ヤマト実写版にブロガーは.

  まぁ、実写でどのような造りになるかは、興味はあるけれど、どうなんだろうねぇ・・・ヤマトという作品は、圧倒的な力の暴力に対して、必死で抵抗していった姿の象徴であったように思います。

 デスラー総統は、伊武雅刀さんしかないっしょ!やっぱ。彼にデスラー総統を配役していただけるだけで、観に行くんだけどなぁ・・・他のキャストがゴミでも、あの声と台詞が映画館でまた聞きたいっす。

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世代としての認識

 良く時代の表記にヤマト世代とか、ガンダム世代という言葉がある。どちらも、テレビで視聴率をあまり稼げなかったのだけれど、見ている子供たちに衝撃を与えた作品だと言える。当時、ヤマトが映画になった時、非常に小さな普段はあまり教育的でない映画を放映している映画館で上映されていて、小学生が一人で、出かけていってヤマトの映画を見た記憶があったりします。ヤマトは、本当に圧倒的な力の暴力に対して、抵抗していった姿の象徴であったように思います。
 ガンダムという作品は、でてくるモビルスーツという名前のロボットとかよりも、作品が描いている世界そのものが衝撃でした。戦後の平和と安定の中で、日本人の場合は、戦争で人が死ぬ世界を体験することはありませんでした。そういう日本人にとっては、戦争という暴力の中で人が死ぬことが描かれていた作品だと思います。

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武器とは人でしょう

人こそが、最強の武器である


ブログネタ: ズバリ! あなたの“武器”は何ですか?参加数

 様々な人と出会い、いろいろな経験をすること。これに勝る武器はない。成功しても、継続する力は、自分一人ではなしえない。失敗して、復活すのも、自分一人では困難である。人とのつながりの中で、生きていることは、間違い無いことなのである。  武器があることは、攻めることではない。そして、守ることでもない。自分の夢を追うために、参加してくれる人の夢を巻き込んで駆け抜ける力を得ることが重要なのです。

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寄付をしたことありますよ

寄付をしたことありますよ


ブログネタ: 寄付をしたことありますか?参加数

 寄付とかボランティアは、よくやる方というか、金にならないことでも、比較的参加している方じゃないかと思います。寄付は、赤い羽根とかもらってました。最初の頃は、赤い羽根に針がついているやつで、去年くらいは、赤い羽根でシールみたいになっていて、この前、貰ったら、赤い羽根じゃなくて、赤い羽根の絵が描かれたピンになってました。  寄付というのは、難しいものだと思います。  寄付活動をサポートする人がボランティアであっても、交通費や日当は考えなければなりません。毎日受付等を対応してもらうのであれば、きちんと社会保険等を勘案した報酬として支払う必要が生じます。ボランティアだからといって、そういったことをないがしろにすることは許されません。ただ困ったことに、結果として、集まる金額よりも、集めるのにかかったコストの方が大きくなることがあったりします。特に集めたい金額が大きい場合に、うまくあつまらなければ、逆にかなり大きな赤字が発生します。  国内のボランティア活動を見ていると、どうも活動に対する経費の計算がおかしくて、交通費も日当も無しというのが、あたりまえのような状況だったりします。これは、かなり大きなイベントでも同じような状況になっています。個人的に、そういった状況をなんとかしたいなぁという思いがあるのですが、なかなかに上手くいく状況を作り出せていません。

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インターネット概論1 続・実名の難しさ

<過去記事1>
<過去記事2>
 インターネットは、複数のネットワークを連携し、接続するために生まれた基盤システムとして発展しました。結果的に、ワールドワイドなネットワークシステムとしては、インターネットが主流になったのは事実です。しかしながら、ネットワークの規模が巨大になればなるほど、インターネットそのものを個人で認識することが困難となり、個々の参加者は、漠然と大きさを感じるだけで、全体を認識できなくなります。
 結果として、インターネットと個人の関わりは、インターネットの巨大な空間に、特定のグループを形成することで行われていきます。複数のグループに個人が参加する場合、グループの異質性によっては、グループによって異なる対応を要求されることがあります。要求された対応によって、匿名の使い分けをおこなうことで、グループにおける自分の整理をしていることもあります。
 どこのグループであっても、個人の立場が同じスタンスであれば、同じ匿名を使っても違和感がありませんが、所属するグループによって立場や責任が異なる場合もあって、同じ匿名の場合は、違和感が生じることがあります。
 また、個人が、ページによって、意識を変えるためや、違うペルソナ(人格)である自分を認識するために、匿名を使用しているケースもあります。人によっては、現実とまったく異なるペルソナを持っているケースもあります。

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実名の難しさ

<勝間さんの記事>http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/crosstalk/2009/10/post-27.html?link_id=PP00202
 勝間和代さんが、描かれているクロストークで、ネット上で実名による表現を望むとの記事を描かれている。この記事では、メディアの信頼性を高め、既存メディアと肩を並べる存在になるには、「実名による記事」が必要という論点になっている。
 問題点としては、メディア信頼性向上や既存メディアとの競争を、インターネットの参加者が望んでいるのだろうかという点である。個人的には、望まない人が少なからずいて、実名による表現を望まない人が多い状況があります。
 インターネットは、古代ギリシャのような民主制に近い形態ではないかと思う。誰もが、一定の権限で参加し、一定の範囲で平等であり、一定の自己責任を負うことで、インターネットに参加している。私自身にせよ、実名での記述もあれば、実名でない記述もおこなっている。これは、インターネット上では、個人特定の名称の数だけ、個別に周囲に適応するためのペルソナ(人格)を持っていると個人的に判断している。
 参加者個人の持つペルソナが、一定の空間に対して所属するグループで構成され、校正されたグループが、ぼんやりとインターネットの空間に所属している形になります。つまり、一個のペルソナが参加するインターネットの空間そのものは、それほど大きな空間ではないことが多いと思われます。
 匿名であっても、一定のグループ内で名前と顔が一致していることは良くあることで、一定のグループ内では、匿名であっても実名とほとんど変わらないケースが多いのです。こういった場合は、匿名であるからといって、グループ内での責任を回避することはできません。
 こういった状況を踏まえれば、実名が必要であるか、必要でないかは、表現の場によって違うべきです。 実名が必要と感じる方は、実名での参画が必要な表現の場(ムラ)を築き、賛同者と共に、実名での参画をおこなっていくことで、インターネットのメディアとしての信頼性を高め、既存メディアと肩を並べていくことを目指していけばいいのではないでしょうか。

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クラスの継承について

 カモノハシという生き物をしっていますか?
 哺乳類に属していますが、卵生であり、嘴や水かきを持っています。Wikiによれば、欧州でカモノハシが紹介された時、偽造標本が疑われた話が掲載されていて、調査のために鋏を入れた跡が、ロンドンの自然史博物館に保管されている模式標本に残っているそうです。
 ティモシー・A・バット著「オブジェクト指向プログラミング入門」では、表紙にカモノハシが描かれていて、ひとつの分類をする上での課題となっています。
 人間は、哺乳類であり、カモノハシも哺乳類です。人間もカモノハシも哺乳類というグループに所属することとなります。つまり、人間は、哺乳類という属性を継承し、カモノハシも哺乳類という属性を継承することとなります。
Kamonohasi01

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